佐藤 渉
ラフィンドッグ犬服教室 代表
はじめに
「ラフィンドッグ」というブランドを設立したのは2004年です。
当時は「愛犬の体型に合った心地よい服」をコンセプトにドッグウエアを販売していました。
パターンを研究する上で、取引先さまのサロンの方々の協力の元、600頭近くのワンコさんのサイズを採寸させていただき、なるべくたくさんのワンコさんに合うよう体重と体型の法則から既成サイズを見つけ出してウエアを製作していました。飼い主さまにも喜んでいただいていたと思います。
それでも同じ犬種、同じ体重であっても個体差が大きく、なかなか服が合わないと悩みを抱えている飼い主様にたくさんお会いし、次第に「こういうものを作ってもらえないか」というリクエストを多くいただくようになりました。
それは型紙を愛犬の体型の要素に合わせて工夫することで解決出来たことがほとんどだったように思います。
それならば、自分たちが研究してきた「愛犬の体型にぴったりの服」を飼い主様ご自身で型紙を作成し洋服を作れるようになれば、それが一番ハッピーなのではないかと思い当たったことをきっかけに、2014年「ラフィンドッグ犬服教室」をスタートしました。
犬服教室を始めるにあたり「型紙を引く」ということに慣れていない方にも分かり易くお伝えする方法を考え体系化したものが現在のカリキュラムとなっています。
ラフィンドッグにとってのハンドメイドとは
私たちの洋服づくりは「愛犬にとって心地よい服を作りたい」というところから始まっています。
その思いは飼い主さんによってさまざまで、ただ共通するところは愛犬に対する愛情が詰まっているというところです。
それを実現するためラフィンドッグはその思いに寄り添い、技術面から製作のお手伝いをさせていただいています。
技術的に大変なことをクリアして完成した時の嬉さは感動に値するものであり、その作品は「宝物」と呼べるようなものばかりです。
これこそが「手作りの価値」だと思っています。
しかし、ハンドメイドを進めるにつれ、丹精を込めた作品が「心無い人に真似されて嫌な思いをした」という声もよく伺うようになるのも事実です。
ラフィンドッグのパターン技術はかねてよりパターン技術の特許申請をしておりました。
特許取得による権利が、今まで研究してきたパターン技術を守ることももちろんですが、このような悲しいことからハンドメイド活動を何とか守る一番の方法になるからです。
そして 特許番号 第7041331号 を取得することができました。
特許の意義
特許とは、発明について特許出願することにより、発明の内容を社会に「公開」し、公開の代償として特許権という独占的排他権を与えるもの。
一言でいうと「独占法」です。
ラフィンドッグの発明とは、ラフィンドッグ犬服教室で教えている製図方法です。
ラフィンドッグの犬服講座は独自のものであり、教室メンバーだけが独占出来るパターン技術の権利を共有していることになります。
つまり、我が子のために製作したパターンは製図方法が特許により守られ、ご自身の作品が「特許を侵害するもの(コピー商品製作者)」から守られることにもつながります。
ぜひ、ラフィンドッグ犬服教室のメンバーとして製作活動にお役立てください。
メンバー制度導入
ラフィンドッグ犬服教室は「愛犬の体型に合った心地よい服を作りたい」という理念から「ハンドメイドで愛情を伝えたい想い」のお手伝いを通して飼い主さんの作品を守れる権利を取得しました。
メンバーの権利行使を管理するため、2022年9月1日よりメンバー制度を導入することといたします。
現在通われている方は、自動的にメンバー登録されます。期限等はコースによって変わりますので講師にお尋ねください。
メンバー会費
個人向け
年会費 6,000 円
LDパターン特許の個人使用許諾 | |
パターン+ソーイング講座クーポン付き | 2,000円割引チケット×3枚 |
原型販売割引 | 6,000円OFF |
講座材料(生地・毛糸など)いつでも10%OFF | |
販売等ライセンス取得の権利 |
メンバーに登録された方へ特典
メンバーの皆様へ
- ご不明な点がございましたら、メール laughindog.sk@gmail.com までお問い合わせください。
- 既に講座を修了された方でメンバー復帰をご希望の方はメールでご相談ください。
- 将来販売したい、教室を開催したい(検討中)など皆様の前向きな意思を応援していきたいと考え、各ライセンスに応じたロイヤリティーを検討しています。
- ラフィンドッグ犬服教室はこの権利を管理し「特許を侵害するもの」についての訴訟等の手続きは第3者機関に委ねます。