本日は、パターン講習のみ受講を希望された部員さんの第3回目の教室でした。
(途中の写真を撮り忘れてしまい、最後に片ずけるところの写真だけご紹介。)
昨今では、作りたいアイテムを探して調べれば、パターンは購入出来たりしますし、ものによっては無料で入手することも可能です。
だから、作りたいものがハッキリしている場合は、既存の型紙で製作出来る、良い時代です。
しかし、それでもラフィンドッグハンドメイド部では、愛犬のオリジナルパターンを最初にゼロから作ることをお勧めしています。
理由は、実際に作業を進める途中、自分がどこを作っているのかが自然に分かる方が、最初から最後まで楽しく進められるからです。
具体的には、パターンを作る際に、今背中の真ん中に線を引いている。脇の縫い合わせる部分を作っている。首のぐるりの線を引いている。
・・・など、愛犬の身体が頭の中にイメージしやすいようになります。といっても、ここまではきっと実感が湧かないことでしょう。
ですが、そのパターンで一回作品を作って愛犬に着用させた際に、こんな風に思うはずです。
首の位置を下げたい・・・、もう少しココを長くしたい・・・など。
それは修正という作業ですが、自分で作った型紙ですから、自分自身で調整してみる、ということに、挑戦できるようになります。
結果、頭の中で思い描く形に近いもの、理想の形に近づけることになるのです。
ラフィンドッグのハンドメイド部は、そのお手伝いをしているところなのだなぁと、私、部長の佐藤は思うのでした。
ちなみに今回パターン講習を修了した部員さんは、現在注文から3ヶ月待ちのワンコさんの人気WEBショップを経営する女性です。
それでも時間を捻出し、自身の技術向上を目指してハンドメイド部に通った彼女は、本当のプロになるはずです。
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